梅シロップを作りましょう❗ 第3話
おはようございます✨😃❗ 月村です(^^♪
梅シロップづくりの第3話です!
あく抜きのために、水に漬けられた梅の実たちを、
1時間ほど経った後、
4つずつ引き上げて、
一つひとつ丁寧に、
タオルで水気を取っていきます。
とても、不思議なことなのですが、
水に漬けられていた梅の実たちは、
その時は、ひと群れに見えていたのに、
水から取り出して、
一つひとつタオルにくるみ、
傷つけないように注意しながら、
優しく水気を取って、
窓際のカウンターのタオルの上に、
一つひとつ丁寧に並べるなど、
真心こめてお世話をしてみたら・・・
一つひとつの梅の実が、
なんだか、むしょうに、
愛おしく感じるようになったのです。
小さな梅の実たちは、
みな形も、大きさも違い、
個性的に存在していて、
うぶ毛が生えているような表面は、
肌ざわりがすごくよくて、
なんて、愛くるしいんだろう!
と、感動しました。
ひとつめの袋に入っていた梅の実たち。
全部で47個ありました。
ふたつめの袋に入っていた梅の実たち。
全部で45個。
なんて、可愛らしいんでしょう!
ああ、神様の目にも、
私たち、一人ひとりは、
このように、映っているのかな。
たとえ人間たちは気づかなかったとしても、
一人ひとり、丁寧に、
死なないように、傷つかないように、
真心を込めて、お世話をして下さって。
だからこそ、
愛しくて、
愛さずにはいられない、
可愛くて、愛でずにはいられない、
そんな、人間たちだと、
神様の目にも、映っているんじゃないかな。
そんな、胸が熱くなる、
梅の実のお世話の時間でした。
その日の作業はそこでおしまい。
次の作業は翌朝にまわすことにしました。
⁂ ⁂ ⁂ ⁂ ⁂
翌朝。
キッチンに行くと、
窓際のカウンターの上に、
昨日と同じように梅の実たちが、
整列していました。
朝の光を浴びて、
行儀よく並んでいる梅の実たち。
何とも、胸がいっぱいになります。
ああ、やっぱり、
愛おしいなあ。
なんだか、ずっと、
このまま、見ていたいなぁ・・・
と、思ったから、
というわけではありませんが、
翌朝は時間がなくて、次の作業ができませんでした。
すると、日中に妻から、
「早く漬けないと、熟しちゃうよ」
との恐ろしげなる忠告をもらいました。
やばい!そうだった!
全てのことに「時」があるんだった!
というわけで、つづきます!