私が祝福するものは・・・勝つ!
こんにちは!月村です!
「失意の雨天ノーゲーム」シリーズの
6回目です。
誤解がないよう言い訳しますと、
いつもこんなに詳しく、
見ているわけではありません。
ただ、雨天ノーゲームの件、
すごく感動して、
当時のニュースをかなり調べ、
必要以上に覚えていたことと、
その記憶を書こうと思い立って、
ネットで調べてみたら、
興味深い後日談を見つけて、
思いがけず長編になりました。
マニアックな内容ですが、
決してマニアではないですよ?(笑)
👆本編とは関係ありません😃
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晴れて駒大苫小牧高校に入学した少年は、
初めて全国制覇をした時、
スタンドで応援していました。
3年生が引退して、
新チームとなって初めての全国大会、
秋の明治神宮大会で、
彼は1年生ながら全国デビューします。
緒戦は5番キャッチャー。
準々決勝では初先発して惜敗。
翌年のセンバツ大会には、
2番手投手の立場で出場し初勝利。
でも、2回戦でエースが打ち込まれ、
呆気なく敗退してしまいます。
全国制覇までの経緯から、
同校に肩入れしていた私の目にも、
代替わりした新チームは、
リセットされて見えました。
ところが・・・
迎えた2005年夏の甲子園。
駒大苫小牧のエースとなった彼は、
一気に頭角を現します。
秘められた才能を開花させ、
その実力は圧倒的なものとなります。
不利な状況も覆し、
並居る強敵をねじ伏せ、
決勝戦まで駆け上がると、
最後の試合でも、
対戦相手を圧倒し、
何と何と!
2年連続優勝を
成し遂げてしまいました。
夏の甲子園2連覇は、
実に57年ぶりの快挙!
半世紀以上もの間、
どんな強豪校も、
名門校も、
成せなかった偉業を・・・
2年前、甲子園で、
大差をつけた初勝利目前の試合を、
雨天ノーゲームでリセットされ、
再試合で負けながら、それでも、
無念に耐え、天を恨まず、
捲土重来を心に誓って精進し、
1年後に見事無念を晴らし、
初勝利を成し遂げた、
あの無名校が、
その後一度も負けることなく、
達成したのでした。
フィクションにしたら、
あまりにもでき過ぎで、
ちょっと胸やけしそうな、
ストーリー展開ですね。
でも・・・これは本当にあったこと。
ならば、神様の祝福と御力は、
ホントにスゴイ!!!
と、ほめ称え、
証をしたくなって、
こんなシリーズになりました(笑)
ホントのところ、
神様の御心を直接お聞きしたわけではないですし、
あくまでも、私の一方的な感動ですよ?
でも、つい、想像してしまったのです。
「私が祝福するものは、
このように、
勝って、勝って、また勝つのだ!」
そんな風にドヤ顔で笑わられる神様の、
得意そうな御顔を、です。
そんなわけで、
ついつい、書き過ぎてしまうんです(^_-)-☆
つづく