テレビ会議の思い出(1)~パソコン通信との出会い
おはようございます。月村です。
最近、ZOOM会議なるものをよくやりますね。
とても便利です。
よく、バーチャル背景を間違えて、
亡霊のようになってしまいますが(笑)
どこでも良い画質でテレビ会議ができて、
とにかく便利です。
昨年までZOOMって名前、聞かなかったけど・・・
私が知らなかっただけでしょうか?
それにしても、この時代にぴったりのツールですね。
そんな、素晴らしい時代の恩恵に預かり、
こんなにも閉塞された世界にあって、
ネットの世界を自由に飛び回っている、
家族や自分を見るにつけ、
ある思い出がよみがえってくるのです。
今日は、そんな、懐かしい思い出を、
記録してみようと思い立ちました。
時は1990年代のことです。
まだ生まれていない人も多いと思います。
歴史の裏の裏で、記録もないようなうろ覚えの話。
お付き合い頂ければ幸いです。
90年代前半、FAXがやっと普及し、電話に子機が付き始めた。
パソコンが少しずつ浸透しはじめた頃です。
私は、大学の卒論はワープロで入力しました。
社会に出てから、初めて本格的にパソコンに触れました。
真っ暗な画面にコマンドを打って作業をするのです。
その頃、知り合いの精神科医の友人に教えてもらって、
初めて「パソコン通信」をやってみました。
IDとパスワードを入力してキーを叩きます。
ネットワークに繋がって、
ネットワーク越しにどこかに繋がって、
画面に初めて、文字がダダダッと流れ込んできた瞬間!
ものすごく感動したことを覚えています。
ワクワクが止まりませんでした。
ものすごく、胸が躍ったのです。
いきなり、異世界に飛ばされた勇者のように。
新たな帆を与えられて、未知の海に漕ぎ出した帆掛け船のように。
人類が新たな一歩を踏み出した!みたいな。
もう、アドレナリン全開状態でした。
あ、きっと、その友人含め、
当時、既にパソコン通信を始めていた人には、
ちょっと大げさな感想だったとは思います。はい。(笑)
でも、とにかく、私はめちゃくちゃ感動したんですよ!
それと、あくまでも、まだ、
「パソコン通信」ですからね。
インターネットという言葉は、
まだまだ市井の人には縁遠い時代のことでした。
・・・いいかげん長いので、つづきは明日ということで(笑)