梅シロップを作りましょう❗ 第4話「へた取り」
おはようございます✨😃❗ 月村です(^^♪
梅シロップづくりの第4話です!
水気を取ってあげた梅の実たち。
なんだか、ずっと、見ていたい愛らしさに、
窓際のカウンターに並ばせたまま、
ついつい2晩置いてしまい、
2日目の朝を迎えました。
前日、「早く漬けないと、熟しちゃうよ」と
さりげなく妻から警鐘を鳴らしてもらい、
全てのことに「時」があることを思い出し、
いよいよ次の工程に進むことにしました。
あく抜きをして、水気を取った後は、
いよいよ、「へた取り」です。
ほりぐち農園さんのホームページによれば、
大量生産の梅シロップではできない、
家庭で作る梅シロップならではの作業とのことで、
きれいに取れれば、エグ味がなくなるそう。
へた取りには竹串がおすすめといいますが、
家になかったので、代役を、
爪楊枝にしてもらうことになりました。
何をするにしても、
初めてのことは緊張します。
おそるおそる、
ひとつ目の梅の実をつまみあげ、
写真のとおり、
凹んだおへそのようなところに、
爪楊枝を差し込みました。
「・・・んん?」
・・・どこを取れと??
いくら爪楊枝を差し込んでも、
「へた」らしきものがありません。
どう考えても、
果肉を穿(ほじ)ってしまっているような・・・
あれ?これ、まさか・・・
要りもしないことをして、
無益に、傷つけてしまってるパターンでは?
なんだか、とても、
罪悪感が沸いて来ました。
それで、妻に聞きました。
「へたって・・・どれ?」
・・・いや、それを今聞く??
というツッコミ、
誠に、ごもっともです。
でも優しい妻は、あえてツッコむことなく、
無言のまま、すごい勢いで2つ3つの梅の実の、
「へた取り」を実演してみせてくれました。
ううむ、お見事。
というか、そんな小さな、
ポロッと取れる黒いのが、
「へた」なんだね。
・・・やっぱり、
最初の梅の実ちゃん、
要らない傷を付けちゃったのね。
ごめん。
そんなわけで、
コツをつかんだ私は、
意気揚々と、へた取りを開始しました。
1袋目は、妻の手伝いもあって、
直ぐに終わりました。
2袋目は、次女ちゃんが
「やりた~い!」
と言ってきてくれたので、
一緒にやっているうちに、
こちらも直ぐに終わりました。
取り終わった「へた」は、
こんな感じ。
「おへそのごまみたい」
次女ちゃんの表現が、
絶妙すぎます・・・(笑)
こうして、おへそのごまのような、
エグ味の元となる「へた」を取り終わり、
気分もさっぱりとした梅の実たち。
いよいよ、瓶に中に、
入れていくと思いきや、
次の工程は、
冷凍するのだそうです。
冷凍することで、
繊維が破壊されて、
エキスが出やすくなるそう。
フリーザーパックに、
一つひとつ丁寧に入れていきます。
本当に、小さなことですが、
初めてのことに挑戦して、
一つひとつを真心を込めて、
作業するのって、
こんなにも、楽しいんだなぁ!
なんて、思ったりします。
冷凍庫に入れて、
一晩以上寝かせたら、
次に会うときには、
どんな姿になっているのかな?
とても楽しみです!
途中経過を書くのも楽しくて、
ついつい長くなってしまいますね(苦笑)
つづきます!