やってしまいました😢
おはようございます!月村です。
今回は、昨日の私の「やらかし」の報告をします(笑)
昨日は在宅勤務でした。
前日のお持ち帰りの仕事が終わらず、ほとんど徹夜明け。
それでも、気を引き締めて、元気に仕事を開始したところでした。
とはいえ、私は鈍感なので・・・
今にして思えば、やっぱり疲れていたのかもしれません。
妻が、私を呼びました。
何やら、見てほしいというのです。
遅番の出勤前、朝から一人で何やら取り組んでいるようでしたし、
直前に家族LINEに「使い方」の画像が上がっていたのを、
既読にならない程度にちょい見していたので(笑)、
何となく予想していました。
そのお披露目らしいです。
我が家の間取りでは、洗面所とキッチンの間に、
つなぎの空間があります。
そこに、慢性的に「かび」が積み重なっていました。
いや、文字通り解釈しないでくださいね。
もちろん「かび」とは比喩です。
片づけられず積まれている何か、という意味。
我が家はなぜか、あちこちに「かび」が発生するのです。
物が多すぎるのか、おおらかな性格の家族ばかりのせいなのか。
特に、部屋と部屋の間とかいう微妙な空間は危険です。
そこも、そんな感じでした。
いつもだったら、キッチンから洗面所も、その逆も、
何かを踏み越えて破壊しないと辿り着けないくらいだったのですが。
スッキリと!見事に!きれいに!整理されているではありませんか!
一か所、洗濯物があふれ出ているところがありましたが、
洗濯物をためる趣味を持つ長男の趣味生活の成果で、
それ以外のものは全てきれいに収納されていて、
ストレスなく洗面所とキッチンを行き来できるのです!!
小さな感動を覚えました。
いや、小さくないほど感動を覚えました。
わが妻ながら、見事な働きです!!
「電話もここにしたのよ!」
妻が嬉しそうに指し示したところには、
小さな台があって、きれいなクロスがかけられ、
その上に、我が家の不遇の固定電話機が、
すまし顔で鎮座していました。
小さな台は、災害対策の天然水の入った段ボール。
これぞまさしく、美と実用を兼ね備えた、一石二鳥です!
それまでは、通路に備え付けの中板の上に無造作に放置され、
肩身の狭い思いをしていた電話機が神々しく見えるほどです。
あまりにも素晴らしい出来栄えです!
そんな出来栄えを前に、感動した私は、こう言いました。
「いやあ、長男くんの洗濯物があふれているねえ」
「電話を取る時、ずれないかな? 受話器のばねが強いんだよねー」
そして、そのまま自室に戻って、仕事を再開したのでした。
後になって、妻が、悲しい顔をして自室に来ました。
「ほめてほしかったんだけどなあ」
その瞬間、私の目が点になりました。
あれ?
あんなに感動したのに、伝えていなかったのか?
いや、待て。
そんなはずはない!
しかし・・・
思い出せない。
感動を伝えた、記憶がない・・・
えええ??
いや、何で???
つ、疲れていたから?
仕事でいっぱいっぱいになっていたから?
いや、おれ、大丈夫か?
何で、伝えていないんだーーーーッ??
慌てて妻の頭を撫でて、盛大に褒めちぎりましたが・・・
わかりますね?
全てに時があるのです。
後からリカバーできることと、できないことがありますよね。
妻は頑張りが報いられず、寂しい思いをしましたが、
私自身も、受けた感動を伝えられないストレスをため込み、
愛するパートナーの頑張りと、会心の作品をほめる機会もなくなり、
喜びを分かち合い、心が通い合うはずの絶好の機会を失いました。
損ばっかりだったのです。反応を間違えて。
この落ち込み、なかなか抜けられませんでした。
本当に、反応って、大事ですよね。
特に、愛することにおいては!
愛する人の、極上の反応ほど、愛おしいものはないのです。
感動を受けたなら、素直に表現すること。
しかし、これ、
普段から意識していないとできないもののようです。
疲れている時でも、スッと反応できるくらいにならないと。
いやいや、まだまだ、修行が足りないようです。
よい反応ができるように、頑張ります!
せっかく夫婦になったのだから、良い関係を築きたいし、
互いに分かりあって生きていきたいですからね。
めげてはいられません。
また挑戦です!実践です!
皆様は、いかがでしょうか?
良い反応で、奥様に、旦那様に、ご両親に、ご兄弟に、関係のある方々に、
ご自身の受けた感動や感謝を素直にお伝えできていますか?
苦手ですか? 大丈夫です! 私も仲間ですから!(笑)
一緒に、良い反応、頑張りましょうね!