何気ない自然の美しさと生活のひとこまを、ま~ったりと愛でるブログ

東京都足立区キリスト教の教会Sail of the Lord Church (セイルオブザロードチャーチ) に通うクリスチャンホームのお父さんです。神様がお創りになった美しく素敵な自然と生活のひとコマを、まったり愛でるブログです(^^)/

「サッカー人生」という名のプレゼント(五輪閑話3)

おはようございます! 月村です!

1回で書くつもりが長くなったので2回になりました(笑)

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メキシコ相手に1対3で敗れ、

東京オリンピックのサッカーU-24日本代表は、

4位で終わり、メダルに届きませんでした。

 

完敗でしたが、押し込む時間もあり、

枠を掠めた良いシュートが何本もあり、

彼我の差はあれど、未来は明るい。

そう思わせてくれた最後の戦いでした。

 

そして、私は思いました。

また、新たなスタートラインに立てたのだと。

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この試合だけは、という試合に負ける。

勝てそうな試合を、優位な試合を、ひっくり返される。

優勝候補のはずが、苦杯を喫する。

ワールドカップでは、幾度となくありました。

スーパースターたちが号泣し、

呆然としてピッチに佇む姿を見て来ました。

その悔しさと、数えきれない涙の積み重ねが、

その国の文化となり、歴史となり、

強豪国を、強豪国にしたのです。

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神様は、さらなる祝福をくださる前に、

必ず、大きな試練を与えられます。

あり得ない悔しさに、理不尽な運命に、

抗い、もがき、立ち向かって、

人は強くなるように、創られているのです。

 

93年、アメリカワールドカップ予選の「ドーハの悲劇」。

この悔しさ、涙が、日本サッカー界に火を点け、

アジアの強国、ワールドカップ常連国に押し上げました。

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21年、東京オリンピック3位決定戦。

試合終了と同時に、久保建英選手は、

ピッチに崩れ落ちて、号泣しました。

こんなに泣いている選手を見たことがないくらい、

辺りを憚らず泣いていました。

彼の姿は、ともに戦った仲間の胸を打ち、

応援していた人たちの胸を打ちました。

メキシコの選手たちまで、慰めていたほどでした。

 

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日本はまだ、世界から見れば、駆け出しのひよっこです。

神様の下さった試練を、祝福に繋げられるか、

ただの挫折で終わってしまうかは、

これからの、頑張りにかかっているのです。

今は勝てなくても、いつかは勝てるようになる。

そういう未来を、彼の涙が、

照らしてくれているように思いました。

 

幸せな15日間でした。

頑張った選手たち、お疲れさまでした。

サッカーをくださった神様、感謝します!

 

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