雨の夜道を、彩るものたち
おはようございます!月村です!
昨日は久しぶりの出勤日で、
帰宅してから更新しようと思っていましたが、
へとへとになっていたみたいで、
気が付いたら明け方になっていました(;^_^
それで、朝の更新になった次第です。
1日の中で、一つでも感動を共有しようと、
最寄り駅から帰宅するまでのわずかな時間、
何かないかな~と、いつもよりアンテナを張って
歩いていました。
幸いなことに、最寄駅から自宅まで、
とても近いのです。
その分、ボーっとしていると、
アッという間に家についてしまいます。
雨が降っていました。
会社を出たとき、路面がぬれていて驚きました。
そこで、朝の会話を思い出しました。
次女ちゃんが登校する時、
レインコートを抱えていたので聞きました。
「あれ?雨降っているの?」
「今日5時くらいから降るって」
そっか。雨の予報だったっけ。
折りたたみ傘を持ち歩く私は、
あまり影響を受けないせいか、
聞き流していたのです。
雨降りの中、傘をさして歩きます。
探してみたら、やっぱり、ありました。
撮りづらいな~と思っていたら、
フラッシュがたけていなかたみたいで・・・
暗い写真でスミマセンm(_ _)m
見つけたと言いましたけど、
特別な何かがあったわけではありません。
出勤の度に、目にしている光景です。
ただ、少しだけ、
雨の中であったこと。
夜のとばりの中であったこと。
ちょっとの変化で、全然違って見えたんですね。
見方を変えただけなのに、
意外な魅力が、見えたきたみたいです。
雨に濡れた花びらが光っていて、幻想的。
そして、とても可憐で素敵でした。
道端に咲いている、
一群れの花の中の一輪。
昼間、いつも見ているのに、
スマホのカメラに収めたいとまでは、
思ったことがなかった一群れです。
でも、昨夜は、違って見えました。
清楚な中に妖艶さもあり、
惹き付けられるものがありました。
やっぱり、見方しだいだなあ。
とある花につられて近寄ってみたら、
傍の小さな木に、
何かの実がなっていました。
気付けば、小ぶりな木いっぱいに、
実が実っているのです。
アンテナを張っていなかったら、
間違いなく気づけなかったでしょう。
可愛らしく、そして、誇らしく。
小さいながらも、
その存在を主張していました。
取るに足らないようなものでも、
見方を変えれば、魅力的に見えます。
私自身、取るに足らない人間ですが、
こんなにも祝福と平安に満ちた人生なのは、
きっと、
私の思いもよらない見方で、
私を見ている方の目に、
魅力的に映っているからなんだろうなあ。
そんな風に、思いを馳せながら、
感謝しながら、
ちょっと幸せになりながら、
帰宅を急ぐひと時でした。
雨もまた、いいものですね。